11.25.08:12
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11.25.19:47
第21話
『3』riraive・NYペア
「あの・・・NYさん?ちょっといいですか?」
「敬語はいいよ。何?」
「あのさ、なんか前あったの?ITSUMINとかなんか思いつめた感じの顔してたから・・・」
「・・・・あんまり進んで話す内容ではないんだけどね」
近くに椅子を見つけて二人で座る
「ITSUMINは少し前・・・て言ってもだいぶ前だけど。あたし達は第1世界に招かれた。まぁ、なんかそのときはあたし達もだいぶ友好的に接しようとしてさ。警戒とかなかったんだわ。2人組みで行動するとか無かったの。そのときITSUMINに買出し頼んでさ。」
「うん・・・」
周りは誰もいないらしく静かだ
「そしたらあたし達が第2世界の住人で、世界にいらない奴らだからって一番か弱そうなITSUMINを殺そうとしたんだよ」
「!!・・・」
”私達が・・・第2世界の住人だから・・・”
”私達は世界に捨てられた集団ですから”
何で第2世界の住人がそこまで嫌われるんだろう・・?
”殺さないで!”
「riraive?」
「・・・いや、何でも・・・」
「・・・だからトラウマになっちゃったんだね。それから出来るだけココに来ることを拒否してた。でも今回は何でか綾さんが強行突破的な?」
「・・・そか・・・あ!ちょ、トイレ!」
「・・・いちいち言うなよ」
(はぁ・・・)
何なんだろう第2世界という所はそこまで恐ろしい世界なんだろうか?
「・・・あ・・・」
『資料室』
「栞さん、何調べたんだろ・・・まさか」
(恐ろしい呪文だろうか)
当たってるようで当たってないその考えを確かめるため、資料室にそっと入るriraive
「失礼します・・・」
静かな空気の中、奥の机の椅子に腰掛けた女が見えた。
「?」
riraiveが好奇心で近づく
「・・・潤君か。一瞬女かと思った」
近づいてる途中で右半分だけ見えていた顔が潤だと分かりなぜかホッとする
「寝てんのかな?」
真前に出て顔を見てみる
「!!」
潤の左目には深い傷があった
(だからメガネ外さなかったんだ・・)
riraiveはなんだか見たらいけないものを見たような気がして逃げ出した
バタンッ!!
「?」
「何なんだホントにっ」
どうなってんだ第2世界は
「あの・・・NYさん?ちょっといいですか?」
「敬語はいいよ。何?」
「あのさ、なんか前あったの?ITSUMINとかなんか思いつめた感じの顔してたから・・・」
「・・・・あんまり進んで話す内容ではないんだけどね」
近くに椅子を見つけて二人で座る
「ITSUMINは少し前・・・て言ってもだいぶ前だけど。あたし達は第1世界に招かれた。まぁ、なんかそのときはあたし達もだいぶ友好的に接しようとしてさ。警戒とかなかったんだわ。2人組みで行動するとか無かったの。そのときITSUMINに買出し頼んでさ。」
「うん・・・」
周りは誰もいないらしく静かだ
「そしたらあたし達が第2世界の住人で、世界にいらない奴らだからって一番か弱そうなITSUMINを殺そうとしたんだよ」
「!!・・・」
”私達が・・・第2世界の住人だから・・・”
”私達は世界に捨てられた集団ですから”
何で第2世界の住人がそこまで嫌われるんだろう・・?
”殺さないで!”
「riraive?」
「・・・いや、何でも・・・」
「・・・だからトラウマになっちゃったんだね。それから出来るだけココに来ることを拒否してた。でも今回は何でか綾さんが強行突破的な?」
「・・・そか・・・あ!ちょ、トイレ!」
「・・・いちいち言うなよ」
(はぁ・・・)
何なんだろう第2世界という所はそこまで恐ろしい世界なんだろうか?
「・・・あ・・・」
『資料室』
「栞さん、何調べたんだろ・・・まさか」
(恐ろしい呪文だろうか)
当たってるようで当たってないその考えを確かめるため、資料室にそっと入るriraive
「失礼します・・・」
静かな空気の中、奥の机の椅子に腰掛けた女が見えた。
「?」
riraiveが好奇心で近づく
「・・・潤君か。一瞬女かと思った」
近づいてる途中で右半分だけ見えていた顔が潤だと分かりなぜかホッとする
「寝てんのかな?」
真前に出て顔を見てみる
「!!」
潤の左目には深い傷があった
(だからメガネ外さなかったんだ・・)
riraiveはなんだか見たらいけないものを見たような気がして逃げ出した
バタンッ!!
「?」
「何なんだホントにっ」
どうなってんだ第2世界は
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