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05.05.22:26

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  • 05/05/22:26

04.28.16:12

第91話

「・・・。」

”潤君も切ないなぁ。女の子なのに・・・”

「・・・はぁ・・・。」

2月はやっぱり寒く、息が白い

(・・・俺が捨てられたのも・・・確か2月ぐらいだっけ・・・。)


*緑色パーティング*


『・・・あなた、女だったのね・・・』
『あ?知らなかったのか?まぁしょうがねぇな。こんな身なりと口調だし。女だろうが男だろうが俺には関係ないからな。』
『そんな・・・女だったらなおさら体には気をつけないと・・・』

風呂場で着替えを持ってきた栞が潤の体が女であることに気づき、いじめっ子たちから受けた傷も心配する

『女だからか?』
『え、えぇ・・・まぁ・・・』
『・・・じゃぁ俺今日から男になるわ。』
『は・・・?』
『男になって栞さんを守るよ。それならいいでしょ?』

”馬鹿・・・”



俺はそのときの栞さんの言葉の意味がよくわからなかったけど・・・
心配してくれてたんだろうなぁ。

”気まずくは無いの?この家でJON君と、riraive君。二人と住むの”

ふと塾Tの言葉が頭に浮かぶ

(ま、俺があの二人に特別な感情あるならまだしも。ないな。ソレは。)

(・・・・ないよな?)

足を止め考えてしまう。が、すぐに頭を振って考えを飛ばす

(ないない。つか無理。何考えてんだ俺。俺は栞さん一筋。それでいいの。)

しれっと失礼なこと思いながら再び歩き出す

(でも・・・栞さんが野郎共と・・・そういう関係になったら・・・。俺、どこに行けばいいのかなぁ。)

フゥーッと息を吐くと白い気体が出る
上に上がってやがて消えるソレをじっと見る

(ま、そんときはそんときか。よし。さっさと男子共呼びにいこう)


あなたが例えばどこかへいったって。
俺はもう追いかけない。
だってソレはあなたを守ってくれる人が
もう現れたってことでしょう?
だからそのときは



さよならです。しい人。
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無題

はぅぅ…
綾さんは相変わらずハイテンですね

  • 2009年04月28日火
  • ITSUMIN★
  • 編集
Re:無題
まぁ愛も変わらずです。
2009/04/29 10:51

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