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11.24.15:10

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  • 11/24/15:10

11.25.19:55

第32話

「さぁ、パーティーを始めよう」
手の炎が赤色に変わった

*桃色グロウ*

そして、マルシェは倒され、riraiveの手の炎が銭湯に燃え移った・・・・

とは露知らずそれから3日が経った

「――――――ちょっと・・・」
「ふぇ?」

綾がイチゴ大福をほおばりながら振り返る

「何なの!私たちのこの扱い!!」

ミシェルが叫ぶ。マルシェとミシェルは柱にロープでくくりつけられている

「何なの・・・って君、自分が何したか分かってないのかな?」

ユウがミシェルの顎をつかみにっこりと笑いかける。後ろに黒いオーラが出てるよーっ

「なっ・・・」
「分かってないんですか?!あなた達は私たちを殺そうとし・・・し、しかも!梅さんがっ!!」

ITSUMINが涙ぐむのをNYがなだめる

「ま、そんな奴等を安心して野放しにできないってわけよ。理解しなさい」

ギャーギャー騒ぐミシェルをスルーし、元の体勢の輪に戻る。

「潤、目覚まさねぇな」

めたないとが呟く

カララッ・・・
扉が開く。そこには潤が立っていた

「梅さんっ!!」

ITSUMINが駆け寄った

「潤・・・もう大丈夫・・・?」
「大丈夫だよ。傷もすぐ治るだろうし。」
「ホントは結構ひどかったんだけどね、俺の医学と潤さんの脅威の回復力に感謝だね」

JONが後ろから出てくる

「潤君後ろ髪なくなっちゃったねー」
「ん?あぁ、別にいいよ邪魔だったし」

綾の問いに潤は気にすることなく答える

「あの、梅さんこれ・・・」

ITSUMINが50cmはある大きな花を取り出す

「え?いや、いまどっから・・?」
「?懐からですけど・・・」
「絵柄的に無理あるんですけど!!」
「まぁ聞いてください。この花は傷の直りをよくするもので。首の傷ももっと早く治るはずです」
「ありがと。別にいいのにさ。」
「そんなこと言って傷が残っちゃったらどうするんですかぁー!!」
「はいはい。分かったよ。」

笑いながら花を受け取り、床に置くと、家の中心の柱を見た

「・・・てか何そいつら。俺の家の柱に・・・。」
「君を死まで追い詰めた奴とその仲間一名w」

JONがにっこりと笑いながら話してきた。死までって、そんなにっこり・・・

「その程度の記憶か・・・首の傷はどうだ?」
「あぁ、別にどうってこと無ぇよ。心配は無用だ。」

マルシェの言葉に潤が普通に答える。それが3日前命かけて戦ってた奴らの交わす言葉かよ。

「ところでITSUMIN。この花どうやって使うんだ?」
「え?あぁ、この花をもぎ取って、すりつぶしてから塗り薬として使うんですよ。昔で言うヨモギみたいなとこですね」

ITSUMINがすりつぶしているとありがとうと潤が言う



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