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中間世界

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11.24.05:07

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  • 11/24/05:07

02.09.22:51

第77話

部屋「10」
プルルルルル プルルルルル

部屋「11」
プルルルルル プルルルルル

部屋「12」
プルルルルル プルルルルル


「おっかしいなぁ」
「どうしたよ」
「部屋の10から12の団体のお客様が出てくれないのよ」



「・・・まったく」
「わぁ」

神凪と神風が皆を見る

「人間とはこうもいきなり寝れるものか・・・。一応ひとつの部屋には集めてみたが、多いな」
「みんな熟睡だよ」

神凪がため息をつく

「どうする?こいつらの家はどこにあるのだ?」
「第2世界がどうとかってどこかで聞いたよ」
「・・・うむ、誰だったか忘れたが。昔変な若造が世界を分けたことがあったな」
「あったよ。誰だったっけ?私も忘れたよ。でも分かるかも。場所なら」

神風が黒い大きな塊を作る

「大丈夫か?素でその程度の力を使って」
「大丈夫だよ。あの人の腕の中、居心地いいよ」
「なっ!あ、あのような乱暴もののどこが!」
「あの人は優しいよ。適当なことは言わないでよ兄上」
「神風っ!」

大きな声を立てて怒鳴りたてる神凪をスルーし、塊に皆を入れる

「兄上。忘れ物は?」
「ぬー・・・無いと思うぞ。こやつ等のいた場所はすべて見たからな」
「それじゃぁ、飛びますよ」

《闇夜!》






トントン

「お客様、お時間過ぎましたが・・・」

ガチャ・・・

「お客様?」






聖なる夜にあなたが幸せでありますように
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