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11.24.04:30

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  • 11/24/04:30

02.15.02:12

第79話

神凪が電撃を手に集める

「いやぁ、暖かい暖かい。よし、もういっかな。」
「おぬしは暖まると力が出るのか?変な輩じゃのう」
「そ?さ、JON君どうしよう。神凪。なんかできない?」
「む?・・・多分できるぞ」

《雷光!》

先ほどの電撃とは違い、自分の周りに光を集めだす神凪
その光の塊をJONにぶつけるとJONの体はその球体の中に浮いた

「こんな技あるなら皆運んでくれよ。」
「やる前にやられた」

めたないとという輩にな、とつぶやく神凪。
めたないとに先を越された以前に体力も持たないのだろう



in 潤宅

「で、起きてるのは俺と塾Tとめたないととりぃか・・・。」

神凪はJONを運び終えたら眠ってしまった

「全く、いい加減起きてほしいわー、ユウ君意外と重いし」
「それは筋肉でしょう。筋肉は脂肪の3倍重さあるらしいから。」
「へぇー、潤君物知り☆」
「気持ち悪い。そして大したことでもない。」
「にしてもどうするよ、俺らも寝るか?」
「えーっ私おなかすいたーっ」
「塾T、大人なのに駄々こねないで。そして皆が起きるから静かにしてください」

皆=今、潤宅、客間のあったかい布団の中

「おなかすいたなら俺が何か作ります。二人はもう寝るか?」
「そうする」
「眠くなってきたしな」
「布団は押入れにあるから使え。まだスペースあるけど、音立てないようにな。」
「「はーい」」

潤が手際よく軽いものを作って塾Tに持っていく

「食後の大福がありますけど。綾さんが持ってきた。」
「いるー!」
「大声出さないでください。」

大福をほおばりながら塾Tがまっすぐした目でこっちを見る

「ねぇ、潤さん」
「なんですか。」
「気まずくは無いの?この家でJON君と、riraive君。二人と住むの」
「・・・いいえ。何故ですか?」
「何故って・・・」
「ずいぶん前に”ソレ”は捨てたつもりです。」
「あなたってずいぶん健気ね」
「忠実だと言ってください。全ては」




さんを守り抜くため
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