11.23.14:08
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05.26.18:03
第105話
それは薄れることのない輪廻の鎖
*桃色チェーン*
「・・・っ」
「起きたか?」
「わ、わたし・・・えぇと・・・」
「玄関で倒れたんだと。りぃが慌ててたよ。」
クスクスと笑う潤
「じゃ、何かあったら呼べよ。」
「あ、はいありがとうございます」
丁寧にお辞儀をして、潤を見送る
パタン・・・
「・・・ねよ・・・」
「・・・・・ん・・・」
・・・?誰?
「いーつーみーんっ!!!!」
「はっはいっ!!」
な、何?!ていうかこの人は・・・
「久しぶり、わが愛娘よ」
「お、お父様・・・」
青白く長い髪の毛のきれいな男の人が私の枕元から覗き込んでいる
「あ・・・!」
「あぁーあぁー、起きなくていい起きなくて」
「あ、はい・・・あの・・・お父様は何をしに・・・」
「ITSUMIN。お前、自分の使命を忘れてねぇか?」
「っ!!」
急に目が真剣さを帯び、私を見つめる
「そ、そんなことはっないですっ!」
「あぁーあぁー、わかったって熱くなんな。まぁ、それならいいけど?」
にっこりと、それでもまだ疑ってるように私を制するお父様
「じゃ、俺はもうそろそろ帰んなっ」
すっごくいい笑顔で手を振るとお父様は消えていった
「・・・・何で・・・今更・・・」
今まで出てきたことなんてなかったのに・・・まぁ、本体があの調子だから、なかなか来れないのかもしれないけど・・・。
「・・・・私は・・・」
この鎖から逃れることはできないのでしょうか
*桃色チェーン*
「・・・っ」
「起きたか?」
「わ、わたし・・・えぇと・・・」
「玄関で倒れたんだと。りぃが慌ててたよ。」
クスクスと笑う潤
「じゃ、何かあったら呼べよ。」
「あ、はいありがとうございます」
丁寧にお辞儀をして、潤を見送る
パタン・・・
「・・・ねよ・・・」
「・・・・・ん・・・」
・・・?誰?
「いーつーみーんっ!!!!」
「はっはいっ!!」
な、何?!ていうかこの人は・・・
「久しぶり、わが愛娘よ」
「お、お父様・・・」
青白く長い髪の毛のきれいな男の人が私の枕元から覗き込んでいる
「あ・・・!」
「あぁーあぁー、起きなくていい起きなくて」
「あ、はい・・・あの・・・お父様は何をしに・・・」
「ITSUMIN。お前、自分の使命を忘れてねぇか?」
「っ!!」
急に目が真剣さを帯び、私を見つめる
「そ、そんなことはっないですっ!」
「あぁーあぁー、わかったって熱くなんな。まぁ、それならいいけど?」
にっこりと、それでもまだ疑ってるように私を制するお父様
「じゃ、俺はもうそろそろ帰んなっ」
すっごくいい笑顔で手を振るとお父様は消えていった
「・・・・何で・・・今更・・・」
今まで出てきたことなんてなかったのに・・・まぁ、本体があの調子だから、なかなか来れないのかもしれないけど・・・。
「・・・・私は・・・」
この鎖から逃れることはできないのでしょうか
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