11.24.04:30
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11.25.19:57
第36話
「・・・死っ」
「残念ね・・・」
*白&黒色アイテム*
「ちょっと待って!ど、どういうことよっ」
「どぅ・・・ってそのままの意味。貴女は死ぬわ」
向日葵は潤に出された緑茶を飲みながら言う
「それは、もしかして仕事で・・・?」
「んー・・・そうかしら?私死相は見ることができるけど未来は分からないの」
「綾・・・」
「・・・・残念だけど、確かにそれらしい場面は出てくるわ・・・っ」
ユウが隣にいた綾に確認を取る。悔しい顔をしながら綾が答える
「NY・・・心当たりが・・・?」
「う・・・ん。まぁ、私の仕事は恨みを売り続けてるみたいなもんだしね・・・」
「そんなぁっ」
ITSUMINが既に涙ぐみながらNYに抱きつく。そのITSUMINの頭を撫でながらNYが向日葵のほうをむく
「向日葵ちゃん。それ、どうにかなんない?」
「なるわ。僕の占いで、ね?」
『え?』
皆の声が重なり向日葵を見る。向日葵は少し笑いながら何かバッグの中をゴソゴソしだす
「これで見せてもらうわね」
コツン・・・と音を立てて透き通って綺麗な水晶を取り出す
「わぁっ★」
綾が綺麗な水晶をみて歓声をあげる。綺麗なもの、可愛いものがそんなに好きか
「ちょっと待ってて?」
小首をかしげ皆を制してから水晶に手をかざす。
すると水晶が柔らかい光を発し始めた
「NY、汝の運命を曲げるもの。水晶が導きし聖なるもの。ここに姿を現せ・・・」
向日葵がつぶやき終わるとポンッと音を立てて何かが出てきた
「・・・うん、鈴ね」
「あのさ・・・それってラッキーアイテムみたいなものっすか?」
「平たく言えばそのようなものね。」
無言のまま渡された鈴を見つめるNY
「・・・信用できないわ」
「でしょうね。僕もラッキーアイテム出したの初めてだもん」
「・・・・」
とりあえず、とriraiveが立ち上がる
「一応それ身につけといたほうが良いんじゃない?」
「そうね・・・」
「あ、コレ。あげるよ」
riraiveがポケットから取り出したのは鮮やかな橙色のリボンだった
「・・・riraive。お前こんな趣味が・・・」
「ちがっ!!それ第3世界のとき妹に持たされてたまま持ってきちゃったのだよ!いらないなら返せよ!!」
「いいよ別に。アリガト。」
にこっとNYが微笑むとriraiveはやるせない感じになり潤の後ろに隠れた
「少女マンガかっ。」
「イタッ!」
潤がチョップを食らわすとriraiveは頭を抱え込んだ
「・・・こんなもんでよろしいのかな?向日葵ちゃん」
NYが橙色のリボンで鈴を首につけると向日葵は少し美笑(not 漢字間違い)して頷いた。
「きっとそれが貴女を助けてくれるわ。riraive様のリボンもついて・・・」
途中まで言うと向日葵は、はっと口を手で覆い笑って「何でもないわ」と言った
「?そぅ、ま、あんま信じてはいないんだけど第1世界の占い師さんが言うことだもんね」
「あら?それは光栄だわ。この娘を育てたのはあたしみたいなものだから」
七海がオーッホッホと笑うと皆固まる
「人形が?」
「ハイそこお黙り。」
つぶやくriraiveを七海はすかさず睨んだ
「コレで貴女の安全は保障されたと思うわ」
「思うって・・・」
「あら、だって・・・」
運命には案外、逆らえないものよ?
「残念ね・・・」
*白&黒色アイテム*
「ちょっと待って!ど、どういうことよっ」
「どぅ・・・ってそのままの意味。貴女は死ぬわ」
向日葵は潤に出された緑茶を飲みながら言う
「それは、もしかして仕事で・・・?」
「んー・・・そうかしら?私死相は見ることができるけど未来は分からないの」
「綾・・・」
「・・・・残念だけど、確かにそれらしい場面は出てくるわ・・・っ」
ユウが隣にいた綾に確認を取る。悔しい顔をしながら綾が答える
「NY・・・心当たりが・・・?」
「う・・・ん。まぁ、私の仕事は恨みを売り続けてるみたいなもんだしね・・・」
「そんなぁっ」
ITSUMINが既に涙ぐみながらNYに抱きつく。そのITSUMINの頭を撫でながらNYが向日葵のほうをむく
「向日葵ちゃん。それ、どうにかなんない?」
「なるわ。僕の占いで、ね?」
『え?』
皆の声が重なり向日葵を見る。向日葵は少し笑いながら何かバッグの中をゴソゴソしだす
「これで見せてもらうわね」
コツン・・・と音を立てて透き通って綺麗な水晶を取り出す
「わぁっ★」
綾が綺麗な水晶をみて歓声をあげる。綺麗なもの、可愛いものがそんなに好きか
「ちょっと待ってて?」
小首をかしげ皆を制してから水晶に手をかざす。
すると水晶が柔らかい光を発し始めた
「NY、汝の運命を曲げるもの。水晶が導きし聖なるもの。ここに姿を現せ・・・」
向日葵がつぶやき終わるとポンッと音を立てて何かが出てきた
「・・・うん、鈴ね」
「あのさ・・・それってラッキーアイテムみたいなものっすか?」
「平たく言えばそのようなものね。」
無言のまま渡された鈴を見つめるNY
「・・・信用できないわ」
「でしょうね。僕もラッキーアイテム出したの初めてだもん」
「・・・・」
とりあえず、とriraiveが立ち上がる
「一応それ身につけといたほうが良いんじゃない?」
「そうね・・・」
「あ、コレ。あげるよ」
riraiveがポケットから取り出したのは鮮やかな橙色のリボンだった
「・・・riraive。お前こんな趣味が・・・」
「ちがっ!!それ第3世界のとき妹に持たされてたまま持ってきちゃったのだよ!いらないなら返せよ!!」
「いいよ別に。アリガト。」
にこっとNYが微笑むとriraiveはやるせない感じになり潤の後ろに隠れた
「少女マンガかっ。」
「イタッ!」
潤がチョップを食らわすとriraiveは頭を抱え込んだ
「・・・こんなもんでよろしいのかな?向日葵ちゃん」
NYが橙色のリボンで鈴を首につけると向日葵は少し美笑(not 漢字間違い)して頷いた。
「きっとそれが貴女を助けてくれるわ。riraive様のリボンもついて・・・」
途中まで言うと向日葵は、はっと口を手で覆い笑って「何でもないわ」と言った
「?そぅ、ま、あんま信じてはいないんだけど第1世界の占い師さんが言うことだもんね」
「あら?それは光栄だわ。この娘を育てたのはあたしみたいなものだから」
七海がオーッホッホと笑うと皆固まる
「人形が?」
「ハイそこお黙り。」
つぶやくriraiveを七海はすかさず睨んだ
「コレで貴女の安全は保障されたと思うわ」
「思うって・・・」
「あら、だって・・・」
運命には案外、逆らえないものよ?
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