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11.23.10:07

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  • 11/23/10:07

11.23.15:35

第5話

梅さんと栞さんに連れられてきましたが
この方は誰なんでしょう?

*桃色プリティ*

『じゃ!そゆことで!ジョギング行きたいから切るねっ!』
「あっちょっと!」

一方的に切断され、あきれて座布団にダイブするriraive。

「あぁーっ!!何で俺はココに来たんだぁ!帰りてぇ!!」

むくっと起き上がると目の前にいた女の子と目が合った

「「・・・」」

「あ!!さ、さっきはごめんなさいっ!しみとかなってませんか!?」
「あ、大丈夫です、お気になさらないでください」

可愛らしくにっこり笑う女の子にriraiveは赤くなりながらも「ごめんなさい」ともう一度呟いた

すると奥の扉が開いた

「説明終わったか?せんべいだ。食え。」
「何、その命令口調」
「私、チーズのせたい・・・」
「何、そのこだわり」

いちいちつっこむriraiveを無視して潤は女の子に目線をやる

「ITSUMIN、なんで濡れてるんだ?」
「え?あ、いえ別にたいしたことじゃありませんから」

するとITSUMINの頭にタオルが投げられた

「風邪。」
「え?」
「風邪引くだろ。それで拭いとけ。」

なんであんたこの子の前ではそんな男前なんだー!!

riraiveのつまらない問いはスルーして。

「ありがとうございます」

ITSUMINが少々赤くなってることに重点を置こう。うん、これは重症だ

「じゃぁ、改めて・・・。俺は梅柿潤。ペンキ屋をやっている。と言っても仕事じゃなくほぼ趣味だが。」
「私は栞・・・潤の家の裏の神社で巫女やってる・・・体が重いとかあったらいつでも言って・・・追い払ってあげる・・・」

ピースサインを出しながら言う栞に潤が「栞さんのお経じゃ逆効果だろ」とか言ってる気がしたが聞かないふりをした。

「私はITSUMINといいます。近くで花屋をやってます、よろしくお願いします」

ご丁寧に頭まで下げてくるITSUMINについ頭を下げて「こちらこそ」とかやってたら潤にバカにされた

「あ、俺はriraiveです。普通に人間やってます」
「は?俺らだって普通の人間だぞ?」
「嘘だっ!!!」

特にお前っ!!と潤を指差す

「賑やかな方ですね、なんてお呼びしたらいいでしょうか・・・?」

ITSUMINの素朴な疑問に潤との喧嘩の用意をしていたriraiveの手が止まる

「え?べ、別に・・・riraiveとか?」
「そんなっ!年下なのに呼び捨てだなんて!駄目です!」
「え?ITSUMIN年下?」
「はい。梅さんの1個下ですから。えと、梅さんと同い年ですよね?」
「あ、うん。多分・・・」
「riraiveさん・・・じゃなんだか他の人とかぶっちゃうし・・・」
「ほ、他の人・・・」

他にも変な奴がいるって言ってたような聞きたくなかったような・・・

「あ!お兄ちゃんとかどうですか?」

ブッ!!!(本日2回目)

「ぶふっ!いいねお兄ちゃん!よかったじゃねえかお兄ちゃん!!こんな可愛い妹が出来て!!」
「兄貴・・・」

「・・・」

「お兄ちゃん?」

「誰か普通の人よんでくれええええぇえぇぇ!!」

「てかなんで、お兄ちゃん?」
「え、えと・・・」



だってなんだか親感わくんですww
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