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11.24.12:45

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  • 11/24/12:45

12.29.23:16

第65話

*JON*

「ん?今なんか音したな・・・まいっか。」

潤が引ったくり犯を投げ飛ばしてるとき、JON君プレゼントを抱え店を出る

「結構おっきいの買っちゃったなぁ」

抱えながら進んでいくと綺麗な女の人が前から歩いてくる
のが、さえぎられて見えなかった

ドンッ

「きゃっ」
「わっ」

大きめの衝撃とともに上がる小さな悲鳴

「あ、大丈夫ですか?!」

相手が綺麗なお姉さんと分かり、早急にNANPAモードに入るが

(しまった!俺・・・今女だ!)

「あら?」
「へ?」
「あら?あらあらぁっかーわーいーっ!!」
「???」

かなり状況が読めてないJON子(ダサい)

「ヤダ、ほっそーい!」
「え?」
「肌サラサラーっ」
「ちょ、」
「・・・・はっ!ごごごめんなさいっ!」
「あ・・・いえ・・・」

慌てて女の人が離れる、まぁJON子(しつこい)は別にきれいな女の人に触られてたからいい気分でしたが

「わ、私、可愛いものとか人とか見るとが、我慢ができなくてっ」
「はぁ・・・」

(可愛いか・・・)

NANPAマンとして譲れないプライドだったのです
かっこいいと思われてぇええぇぇえぇぇ!!という感じ

「あの、すみませんでした」
「いえ・・・」

その言葉で我に返り、落ちた自分のプレゼントと相手の荷物をとる

(急ぐか・・・)
近くの時計を見て、軽く会釈をしてその場を去る




「んー・・・」

自分の手のひらを女の人が不思議そうに見る

「可愛かったんだけど・・・なんか男の子の感触だったなぁ・・・」

な、わけないか。と、自分で納得し、女の人もその場を去った
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