11.24.00:37
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03.29.21:59
第89話
「あたしこのチョコ固めるやつ。」
「あ・・・あたしコレ・・・イシダタミ・・・?」
「だいたい・・・チョコだけでも微妙な知識しかないよ」
「あたしトリュフトリュフ!!」
潤がうなずく
「じゃぁ、神風ちゃんは俺とやるとして。材料は用意できるよな。さすがにそれまで手伝えとは言わないだろ?」
「「「「はーい」」」」
=終了=
別室の調理場で皆が材料を机に置く
「終わったよー」
「潤・・・粉コレ・・・?」
「はいできたー!」
「はい、それじゃ。自分達で進めて。分からないとこはやる前にすぐ止めて手を上げろ。はじめ。」
「「「はーい」」」
「じゃ、神風ちゃんはNYと同じのしようか。」
「うん、わかったよ」
「潤ー・・・なんかめっちゃ水っぽいんだけどー?」
「NY・・・やる前に手を上げろっていっただろうが!おま、湯せんなのにチョコにお湯入れてどうすんだよ!」
「え?だから、お湯で溶かすんじゃ・・・」
「ちがう!お湯を沸かしたらさらに違うボールにチョコ要れてお湯が入らないように重ねて熱で溶かすの!」
「??だったら火であぶったほうが早くない?」
「焦げるだろうが。」
ボンッ!!
「?!」
「潤・・・」
「栞さん・・・レンジで何したの・・・?」
「生クリームを温めた・・・」
潤が飛び散った液体の中から紙くずを拾う
「・・・パックのまんま?」
「うん・・・」
「・・・生クリームはチョコと一緒に火にかけて溶かすんだよ。鍋で。」
「やっぱ火であぶるんじゃん!」
「チョコ単体の場合水分が無いから焦げるんだっつの。」
「ちぇ。」
「潤ー」
「?何?神風ちゃん。」
「この型、どうやってはめるの?チョコが溶けて広がっちゃうからうまくできないよ」
神風が大きなハート型の型を手に持ってる
「あ、コレははめるんじゃなくてこの型に流し込むんだよ。溶かしたチョコを、平らになるように。」
「潤さん潤さん!」
「何ですか塾T。」
「うまくできたよねこのまる!」
そういって手の中のトリュフ(できかけ)を見せる塾T
「・・・それはいいですけど、チョコがべっとりついた手であちこち触るのやめてもらえませんか?・・・汚くなるんですけど。」
「あはは、ごめん!」
「反省するなら真面目に反省してください。」
その後何度も奇妙な音を出しながら時間は進んで行き・・・
「「「「終了ー・・・」」」」
「はい、よくできました。」
机の上にきれいにラッピングされた箱が4つ並ぶ
「じゃ、綾さんたちと合流しましょうか。」
「「「「はーい」」」」
「あ・・・あたしコレ・・・イシダタミ・・・?」
「だいたい・・・チョコだけでも微妙な知識しかないよ」
「あたしトリュフトリュフ!!」
潤がうなずく
「じゃぁ、神風ちゃんは俺とやるとして。材料は用意できるよな。さすがにそれまで手伝えとは言わないだろ?」
「「「「はーい」」」」
=終了=
別室の調理場で皆が材料を机に置く
「終わったよー」
「潤・・・粉コレ・・・?」
「はいできたー!」
「はい、それじゃ。自分達で進めて。分からないとこはやる前にすぐ止めて手を上げろ。はじめ。」
「「「はーい」」」
「じゃ、神風ちゃんはNYと同じのしようか。」
「うん、わかったよ」
「潤ー・・・なんかめっちゃ水っぽいんだけどー?」
「NY・・・やる前に手を上げろっていっただろうが!おま、湯せんなのにチョコにお湯入れてどうすんだよ!」
「え?だから、お湯で溶かすんじゃ・・・」
「ちがう!お湯を沸かしたらさらに違うボールにチョコ要れてお湯が入らないように重ねて熱で溶かすの!」
「??だったら火であぶったほうが早くない?」
「焦げるだろうが。」
ボンッ!!
「?!」
「潤・・・」
「栞さん・・・レンジで何したの・・・?」
「生クリームを温めた・・・」
潤が飛び散った液体の中から紙くずを拾う
「・・・パックのまんま?」
「うん・・・」
「・・・生クリームはチョコと一緒に火にかけて溶かすんだよ。鍋で。」
「やっぱ火であぶるんじゃん!」
「チョコ単体の場合水分が無いから焦げるんだっつの。」
「ちぇ。」
「潤ー」
「?何?神風ちゃん。」
「この型、どうやってはめるの?チョコが溶けて広がっちゃうからうまくできないよ」
神風が大きなハート型の型を手に持ってる
「あ、コレははめるんじゃなくてこの型に流し込むんだよ。溶かしたチョコを、平らになるように。」
「潤さん潤さん!」
「何ですか塾T。」
「うまくできたよねこのまる!」
そういって手の中のトリュフ(できかけ)を見せる塾T
「・・・それはいいですけど、チョコがべっとりついた手であちこち触るのやめてもらえませんか?・・・汚くなるんですけど。」
「あはは、ごめん!」
「反省するなら真面目に反省してください。」
その後何度も奇妙な音を出しながら時間は進んで行き・・・
「「「「終了ー・・・」」」」
「はい、よくできました。」
机の上にきれいにラッピングされた箱が4つ並ぶ
「じゃ、綾さんたちと合流しましょうか。」
「「「「はーい」」」」
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