11.23.10:21
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04.06.16:36
一匹狼とメガネお嬢 後編
「あ!」
「あ”!」
「鬼徹さん!」
「・・・メガネ」
黒髪の三つ編みがゆれながら近づいてくる
「・・・なんか用かよ」
「何にも!」
屈託の無い笑顔で毒を吐く・・・こいつは新睦月というらしい。名前はこの前知った。
こいつが財布を落としたのを拾ってやったのは覚えてるが感謝されてるとは思わなかった。ビビッてたからな。明らかに。
ある日3年の不良に呼び出されたから3年校舎に行ったら途中こいつがかつあげされていた。助けてやったがこいつは動じてなかった。あくまで冷静に、3年の不良に毒を吐いてた
すごい女だ。とりあえず
「じゃ、特に用はないので」
「じゃぁ最初から呼ぶな・・・」
手を振り向こうに消えていく睦月に衝動で手を振りそうになるが止めといた。
「おい、お前如月鬼徹か?」
突然後ろからお呼びが掛かる。この学年の声じゃないから、どうせまた3年だろう。振り返るとこの前鬼徹がふっとばしたかつあげ野朗がいた
「よう、覚えてるか?」
「・・・・・・・・・誰だお前。」
「おい、忘れたわけじゃねぇよな?」
「いや、まじで。あ、待て。思い出せそうだ・・・・・・・・」
「・・・」
「・・・・・・・・・誰だお前。」
「思い出せてねえじゃねえか!!!」
「いや、マジで誰?」
「お前がこの前1年の女かばって吹っ飛ばした野朗だよ!!」
「あぁ」
「簡単に思い出すな!!」
何がしたいんだこいつ・・・
「まぁいい。ちょっと来い」
「いや、これから授業だから」
「いいから来いっつってんだろうが!!」
ダンッ!!
(・・・また壁壊した・・・)
「あのねセンパイ。これ以上学校壊すの止めろよ、つうか授業さぼったらいけないだろ。お前の脳みそうじ虫以下だな」
「んだとごら!!!」
「はいはい。・・・んー・・・センパイが望んでることして、俺が勝ったら全責任かぶってくれる?」
「はっ!!いい度胸だ。俺には仲間がいるんだぜ?」
「いや、あんた程度の仲間だったら数多くても大丈夫だから」
「・・・・・・まぁいい。来いよ」
「あ、あの子じゃねえか?」
「メガネで三つ編み・・・あいつだな先輩が言ってたの」
「よし連れて行くぜ」
「・・・まだかあいつら・・・」
「ねぇセンパイ。仲間そろってんじゃん。はじめねぇの?」
「うっさい!もうすぐ来るんだよ!」
ズル・・・ズル・・・
「ん?引きずってる音?」
「はぁー、やっとついた。やっぱ男3人引きずるのはめんどくさいわ・・・。あ!鬼徹さん!お怪我ありませんかー?」
「な、メガネ!?」
「な、なんであいつら!!あの女何を」
「あ、そうそう先輩。この3人が私を誘拐しようとしたんで連れてきたんですけど。私を人質にして鬼徹さん倒すって話本当ですか?」
「なっ!」
「まじか・・・まぁ考えそうだよな・・・」
「クソ・・・お前ら!その女人質にしろ!!!怪我させてもいい!!!たく、あいつらどこでしくったんだ・・・?とりあえずその女捕まえろ!!!」
『オオッスッ!!!』
「・・・話し合いは無駄ですか・・・」
髪を解き、メガネをはずす
「後悔・・・すんなよ?」
「な、あいつ!危な・・・!」
「動くな!」
ナイフを突きつけられる。これじゃどっちを人質にするかわからねぇじゃねぇか
「あの女が捕まってから、お前をぼこぼこにしてやる」
「っ!」
「先輩方。ちょっと痛いぜ?」
睦月が向かってくる男共をみぞおちで片付けていく
「な、何だこの女!」
「うがっ!!」
「ぐはぁ!!」
見る見るうちに男共は倒れていく
「ど、どうしたんだ・・・?!」
「あいつ・・・」
「終了♪」
睦月が倒れた男共をジャンプして鬼徹に近づいていく
「ち、近づくな!近づいたらこいつを刺すぞ!!!」
「先輩・・・ソレ。鬼徹さんに向けた限り覚悟しろよ?」
「なっ!」
「あ、あと鬼徹さん。ちょっと怪我するかも」
「・・・・あぁ・・・」
次の瞬間睦月が先輩にとびかかった。鬼徹に突きつけられたナイフが鬼徹の頬をかする
「らああぁっ!!!」
ドゴォンッ!!!
睦月の顔面とび蹴りがきれいに決まり先輩はプレハブの壁にぶち当たり、またもや気絶した
「あ”!」
「鬼徹さん!」
「・・・メガネ」
黒髪の三つ編みがゆれながら近づいてくる
「・・・なんか用かよ」
「何にも!」
屈託の無い笑顔で毒を吐く・・・こいつは新睦月というらしい。名前はこの前知った。
こいつが財布を落としたのを拾ってやったのは覚えてるが感謝されてるとは思わなかった。ビビッてたからな。明らかに。
ある日3年の不良に呼び出されたから3年校舎に行ったら途中こいつがかつあげされていた。助けてやったがこいつは動じてなかった。あくまで冷静に、3年の不良に毒を吐いてた
すごい女だ。とりあえず
「じゃ、特に用はないので」
「じゃぁ最初から呼ぶな・・・」
手を振り向こうに消えていく睦月に衝動で手を振りそうになるが止めといた。
「おい、お前如月鬼徹か?」
突然後ろからお呼びが掛かる。この学年の声じゃないから、どうせまた3年だろう。振り返るとこの前鬼徹がふっとばしたかつあげ野朗がいた
「よう、覚えてるか?」
「・・・・・・・・・誰だお前。」
「おい、忘れたわけじゃねぇよな?」
「いや、まじで。あ、待て。思い出せそうだ・・・・・・・・」
「・・・」
「・・・・・・・・・誰だお前。」
「思い出せてねえじゃねえか!!!」
「いや、マジで誰?」
「お前がこの前1年の女かばって吹っ飛ばした野朗だよ!!」
「あぁ」
「簡単に思い出すな!!」
何がしたいんだこいつ・・・
「まぁいい。ちょっと来い」
「いや、これから授業だから」
「いいから来いっつってんだろうが!!」
ダンッ!!
(・・・また壁壊した・・・)
「あのねセンパイ。これ以上学校壊すの止めろよ、つうか授業さぼったらいけないだろ。お前の脳みそうじ虫以下だな」
「んだとごら!!!」
「はいはい。・・・んー・・・センパイが望んでることして、俺が勝ったら全責任かぶってくれる?」
「はっ!!いい度胸だ。俺には仲間がいるんだぜ?」
「いや、あんた程度の仲間だったら数多くても大丈夫だから」
「・・・・・・まぁいい。来いよ」
「あ、あの子じゃねえか?」
「メガネで三つ編み・・・あいつだな先輩が言ってたの」
「よし連れて行くぜ」
「・・・まだかあいつら・・・」
「ねぇセンパイ。仲間そろってんじゃん。はじめねぇの?」
「うっさい!もうすぐ来るんだよ!」
ズル・・・ズル・・・
「ん?引きずってる音?」
「はぁー、やっとついた。やっぱ男3人引きずるのはめんどくさいわ・・・。あ!鬼徹さん!お怪我ありませんかー?」
「な、メガネ!?」
「な、なんであいつら!!あの女何を」
「あ、そうそう先輩。この3人が私を誘拐しようとしたんで連れてきたんですけど。私を人質にして鬼徹さん倒すって話本当ですか?」
「なっ!」
「まじか・・・まぁ考えそうだよな・・・」
「クソ・・・お前ら!その女人質にしろ!!!怪我させてもいい!!!たく、あいつらどこでしくったんだ・・・?とりあえずその女捕まえろ!!!」
『オオッスッ!!!』
「・・・話し合いは無駄ですか・・・」
髪を解き、メガネをはずす
「後悔・・・すんなよ?」
「な、あいつ!危な・・・!」
「動くな!」
ナイフを突きつけられる。これじゃどっちを人質にするかわからねぇじゃねぇか
「あの女が捕まってから、お前をぼこぼこにしてやる」
「っ!」
「先輩方。ちょっと痛いぜ?」
睦月が向かってくる男共をみぞおちで片付けていく
「な、何だこの女!」
「うがっ!!」
「ぐはぁ!!」
見る見るうちに男共は倒れていく
「ど、どうしたんだ・・・?!」
「あいつ・・・」
「終了♪」
睦月が倒れた男共をジャンプして鬼徹に近づいていく
「ち、近づくな!近づいたらこいつを刺すぞ!!!」
「先輩・・・ソレ。鬼徹さんに向けた限り覚悟しろよ?」
「なっ!」
「あ、あと鬼徹さん。ちょっと怪我するかも」
「・・・・あぁ・・・」
次の瞬間睦月が先輩にとびかかった。鬼徹に突きつけられたナイフが鬼徹の頬をかする
「らああぁっ!!!」
ドゴォンッ!!!
睦月の顔面とび蹴りがきれいに決まり先輩はプレハブの壁にぶち当たり、またもや気絶した
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