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11.24.00:16

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  • 11/24/00:16

01.28.17:17

スタ スタ スタ スタ
 ペタ ペタ ペタ ペタ




「・・・キヨカ。その歩きかた若干幼稚くさいですよ」
「そうですかぁ?カザマ様だって背筋伸ばしすぎです。あ、緊張ですかぁ?」
「違います。元からです」

「話し中すまないが・・・」

「「はい?」」
「こっちがキヨカの校舎で、こちらがカザマの校舎だ」
「あぁ、ありがとうございます。キヨカ。あとは一人で行けますね」
「子供じゃありませんよぉ!」

キヨカと呼ばれた美少女は軽く頬を膨らまして1年校舎に去っていく

「それでは先生。私の教室のほうへ」
「あ、はい」

あまりに出来がよすぎる生徒のため、先生のほうがタジタジしている



「ここが教室だ」

ガラッ・・・
「おーい、今日はみんなに転入生を紹介するぞー」
「おっしゃきたー!」
「美少女かー!?」
「まぁ、入ってくれ」
「失礼します」
『きゃぁっ!』
『うぉっ!』

女子の歓喜の声と男子の驚きの声

((((美形だ・・・!!!))))

(美形だな)
教室の後ろの席のほうで信乃が頬杖をつき前にいる王子様オーラ全開の転入生をみる

(だからって何って感じだけど)

「姫様っ」
「んん?」

明らかに信乃の方を見て叫ぶ転入生
そしてこちらに向かってくる

「え?」
「お、おいカザマっ!」
(何?なんだ?こいつ)
「お会いしたかったっ信乃姫様・・・」

ふんわりと笑うカザマと呼ばれた転入生

「姫ぇ?」
「「信乃が?」」

山都と双子が口をはさむ

「カザマ・・・挨拶をし終わってからにしてくれないかそういうのは・・・」
「あ、すみません。私の名前は風間(カザマ)です。これから同級生として仲良くしてくださいませ」

頭を深くさげみんなに挨拶する。おい、女子生徒の5・6人は既に恋に落ちたぞ

「どうぞよろしく、姫様」
「・・・!!」



俺は姫じゃねぇ!!
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