07.20.02:49
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12.01.02:33
第41話
「やるわよっクリスマスパーティー!」
綾が計画表を目の前に突きつけた
*青色ホープ*
「は?」
「クリスマス・・・」
「パーティー?」
「ですか?」
「んでその紙、何」
「怪しい」
「怪しいわねっ」
ちなみに上からJON、栞、NY、ITSUMIN、めたないと、向日葵、七海である。みんな言わなくても分かるような話し方にしようよ
「怪しくないよっ!楽しいもん!」
綾が言い返す
「ちなみにガチバトルだそうだ。」
潤が付け足すと皆いっせいにあきれたような顔をした
「クリスマスにもなってあほなことやら無くても・・・」
は、めたないとの言い分。その後彼は綾にみぞおちを食らわされることとなる。
「とりあえず決定だから!意義がある奴は!?」
「「「「「「「「ないでーす」」」」」」」
(((あるっつっても拒否されるだろうな)))
めたないと、潤、riraiveの3人はそんな思いをめぐらせていた
ダダダダダダダダダッ
「ん?」
ダダダダダダダダダッ
ガチャ・・・
ダダダダダダダダダッ
「・・・綾?そんなおっきなミシンで何作ってんのかな?」
あ、サディズム発動ですね?ユウさん
声に気づき綾がミシンを止める
ウィイィィィイィイィン・・・・
「あ、ユウ!クリスマスのあんた達が着る女装用ドレス!」
「・・・クリスマスパーティーの女装は綾たちの私服でやろうか。」
「えぇ?!!」
「いいよね?綾?」
「・・・・・・・・・はい」
サディズムユウ様にはさすがの綾さんも勝てないみたいです
綾ががっかりしながらドレスを片付け始める
「綾さん。そのドレスちゃんと最後まで作ったら?」
「え?」
「すごく可愛いから。きっと似合うよ綾さん」
ニコッっとフェミニン笑顔で微笑むと綾は喜んで仕上げに取り掛かった
(本当は僕の家ではうるさいからやらないでほしいけど。ま、綾さん喜んでるし、いっか。)
雪が窓の外を舞っている
(ホワイトクリスマス・・・だっけ?)
「雪、降ると良いね・・・」
「え?なんか言った?」
「ううん。ココア入れてくる。寒いでしょ?」
「ありがとーっ」
コポコポッ
ユウが白い湯気が出るココアを綾の近くに置く
「熱いから、もう一時してから飲んだほうが良いよ」
「そうするーっ」
「ねぇ綾さん」
「なぁに?」
「サンタクロースって・・・信じてる?」
「・・・さぁ?何だっけ?半信半疑?ちょっと信じてる面もあるかな?」
「じゃぁさ、クリスマス。サンタさんに何お願いする?」
「・・・・難しいね。」
「そうだね」
「・・・・何事も無く楽しく過ごせるクリスマス」
「クスッなんか元旦みたい」
「そう?」
「でも、綾さんがそう望むなら、僕もそう望むよ」
皆が笑顔ですごせますように
綾が計画表を目の前に突きつけた
*青色ホープ*
「は?」
「クリスマス・・・」
「パーティー?」
「ですか?」
「んでその紙、何」
「怪しい」
「怪しいわねっ」
ちなみに上からJON、栞、NY、ITSUMIN、めたないと、向日葵、七海である。みんな言わなくても分かるような話し方にしようよ
「怪しくないよっ!楽しいもん!」
綾が言い返す
「ちなみにガチバトルだそうだ。」
潤が付け足すと皆いっせいにあきれたような顔をした
「クリスマスにもなってあほなことやら無くても・・・」
は、めたないとの言い分。その後彼は綾にみぞおちを食らわされることとなる。
「とりあえず決定だから!意義がある奴は!?」
「「「「「「「「ないでーす」」」」」」」
(((あるっつっても拒否されるだろうな)))
めたないと、潤、riraiveの3人はそんな思いをめぐらせていた
ダダダダダダダダダッ
「ん?」
ダダダダダダダダダッ
ガチャ・・・
ダダダダダダダダダッ
「・・・綾?そんなおっきなミシンで何作ってんのかな?」
あ、サディズム発動ですね?ユウさん
声に気づき綾がミシンを止める
ウィイィィィイィイィン・・・・
「あ、ユウ!クリスマスのあんた達が着る女装用ドレス!」
「・・・クリスマスパーティーの女装は綾たちの私服でやろうか。」
「えぇ?!!」
「いいよね?綾?」
「・・・・・・・・・はい」
サディズムユウ様にはさすがの綾さんも勝てないみたいです
綾ががっかりしながらドレスを片付け始める
「綾さん。そのドレスちゃんと最後まで作ったら?」
「え?」
「すごく可愛いから。きっと似合うよ綾さん」
ニコッっとフェミニン笑顔で微笑むと綾は喜んで仕上げに取り掛かった
(本当は僕の家ではうるさいからやらないでほしいけど。ま、綾さん喜んでるし、いっか。)
雪が窓の外を舞っている
(ホワイトクリスマス・・・だっけ?)
「雪、降ると良いね・・・」
「え?なんか言った?」
「ううん。ココア入れてくる。寒いでしょ?」
「ありがとーっ」
コポコポッ
ユウが白い湯気が出るココアを綾の近くに置く
「熱いから、もう一時してから飲んだほうが良いよ」
「そうするーっ」
「ねぇ綾さん」
「なぁに?」
「サンタクロースって・・・信じてる?」
「・・・さぁ?何だっけ?半信半疑?ちょっと信じてる面もあるかな?」
「じゃぁさ、クリスマス。サンタさんに何お願いする?」
「・・・・難しいね。」
「そうだね」
「・・・・何事も無く楽しく過ごせるクリスマス」
「クスッなんか元旦みたい」
「そう?」
「でも、綾さんがそう望むなら、僕もそう望むよ」
皆が笑顔ですごせますように
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11.30.23:55
第40話
「何かまともなの1・2しかねぇし!漢字入りだした時点でお前適当になっただろ!?」
「え――っ!!絶対おもしろいも―んっ!」
*赤色プラン*
「まず!3の『太鼓』って何だ!必要か?!クリスマスに!和をいれてくんな和を!」
綾がふくれっ面で聞いてる
「次の『変装』って何!」
「それはー、女の子は男の子に、男の子は女の子「却下じゃボケェ!!」
しかも「その後維持」って書いてありますよ!
「次!・・・歌唱力って・・・」
「オケカラ?」
首をかしげながら可愛らしく行ってくる綾にriraiveは殺意さえ芽生えた←
「断言する。無理だ。次!・・・一気飲み?」
「それはやりなげになりましたーっ!認めまーっす!」
「綾さんやりなげじゃなくて『投げやり』。」
潤がユウとのトランプに苦戦しながらも突っ込みを入れる
「・・・・もぅ7と8も投げやりだろ」
「認めるっ☆」
キラッという効果音をつけて綾が決めポーズをする
riraive:撃沈
「僕はいいと思うけどな。上がりっ♪」
「あぁ!負けた!・・・てか俺それもしかして男子チーム?」
「それ以外の何なの潤君」
「え?女子チーム。」
riraiveの問いに平然とした顔で答える潤
「何?!自分だけ女装逃れる気?!いや俺も逃れたいけど!」
「え?いや、おい・・・」
「まっ結局的に潤君男子チームだけどねーっ」
「げっ女装すんの?!」
「ははっその言い方おかしいでしょ?」
今年のクリスマスは楽しくなりそーっ!
「え――っ!!絶対おもしろいも―んっ!」
*赤色プラン*
「まず!3の『太鼓』って何だ!必要か?!クリスマスに!和をいれてくんな和を!」
綾がふくれっ面で聞いてる
「次の『変装』って何!」
「それはー、女の子は男の子に、男の子は女の子「却下じゃボケェ!!」
しかも「その後維持」って書いてありますよ!
「次!・・・歌唱力って・・・」
「オケカラ?」
首をかしげながら可愛らしく行ってくる綾にriraiveは殺意さえ芽生えた←
「断言する。無理だ。次!・・・一気飲み?」
「それはやりなげになりましたーっ!認めまーっす!」
「綾さんやりなげじゃなくて『投げやり』。」
潤がユウとのトランプに苦戦しながらも突っ込みを入れる
「・・・・もぅ7と8も投げやりだろ」
「認めるっ☆」
キラッという効果音をつけて綾が決めポーズをする
riraive:撃沈
「僕はいいと思うけどな。上がりっ♪」
「あぁ!負けた!・・・てか俺それもしかして男子チーム?」
「それ以外の何なの潤君」
「え?女子チーム。」
riraiveの問いに平然とした顔で答える潤
「何?!自分だけ女装逃れる気?!いや俺も逃れたいけど!」
「え?いや、おい・・・」
「まっ結局的に潤君男子チームだけどねーっ」
「げっ女装すんの?!」
「ははっその言い方おかしいでしょ?」
今年のクリスマスは楽しくなりそーっ!
11.30.23:51
第39話
「おい、ヘラ。下界の様子はどうだ?」
「別にどうってこと無いみたいですよ?あ、そういえば・・・」
「どうした?」
「オーディン様の末裔らしきものがいるみたいですね。マルシェの報告なので確かです。」
「オーディンの・・・末裔・・・?」
*瑠璃色ハップン*
「はぁ?!キラッ★女VS男のガチバトル開催inクリスマス??!」
「よく噛まずに言えたなりぃ。俺お前を尊敬するよ」
「潤君・・・こんぐらいいえるでしょ・・・で、何それ」
「じゃじゃーんっ!今年のクリスマスは人数も増えたし豪華に!と思ってさ。男と女のガチバトル的な?」
綾が計画表らしきものを見せてくる
「で、男子チームが5人、女子チームが6人なんだけど、向日葵ちゃんと七海さんは一緒ってことで5VS5の真剣バトルなわけw」
「なんで豪華=ガチバトルなのかは僕もわかんないけどね」
ユウがくすくす笑いながら潤とトランプをしている
「そんで、その中にさ結構いろんな種目はいってんの!楽しいよー!」
朝からテンション高めの綾は”種目”とかかれたところを指差す
てか何さ。種目って・・・
☆種目★
1.ホッケー
2.バスケ
3.太鼓
4.変装(その後維持)
5.歌唱力(現場移動)
6.一気飲み
7.全体的にやりたいこと
8.打ち上げーっ!!
「・・・・・・・・・」
riraive:絶句
「ど?おもしろそうでしょ?!」
「いや、もぅほんと・・・何から君に伝えようか・・・」
riraiveがにっこり笑いながら綾の肩に手を置く
まず、お前バカだろ?
「別にどうってこと無いみたいですよ?あ、そういえば・・・」
「どうした?」
「オーディン様の末裔らしきものがいるみたいですね。マルシェの報告なので確かです。」
「オーディンの・・・末裔・・・?」
*瑠璃色ハップン*
「はぁ?!キラッ★女VS男のガチバトル開催inクリスマス??!」
「よく噛まずに言えたなりぃ。俺お前を尊敬するよ」
「潤君・・・こんぐらいいえるでしょ・・・で、何それ」
「じゃじゃーんっ!今年のクリスマスは人数も増えたし豪華に!と思ってさ。男と女のガチバトル的な?」
綾が計画表らしきものを見せてくる
「で、男子チームが5人、女子チームが6人なんだけど、向日葵ちゃんと七海さんは一緒ってことで5VS5の真剣バトルなわけw」
「なんで豪華=ガチバトルなのかは僕もわかんないけどね」
ユウがくすくす笑いながら潤とトランプをしている
「そんで、その中にさ結構いろんな種目はいってんの!楽しいよー!」
朝からテンション高めの綾は”種目”とかかれたところを指差す
てか何さ。種目って・・・
☆種目★
1.ホッケー
2.バスケ
3.太鼓
4.変装(その後維持)
5.歌唱力(現場移動)
6.一気飲み
7.全体的にやりたいこと
8.打ち上げーっ!!
「・・・・・・・・・」
riraive:絶句
「ど?おもしろそうでしょ?!」
「いや、もぅほんと・・・何から君に伝えようか・・・」
riraiveがにっこり笑いながら綾の肩に手を置く
まず、お前バカだろ?
11.30.21:03
第38話
「はぁ・・・はぁ・・・」
ナイフを持った右手が震える
*チョコレート色パズル*
(やっぱり私に・・・殺しなんて無理なのかしら・・・?)
ナイフを閉じてポケットに入れ頭を振る
(それだけ・・・気持ちが弱かったのかも・・・それだったらあたしの帰る場所って・・・っ)
最初から、無かったのかしら
「あら、貴女・・・久しぶりね。生まれ変れたのね」
「!!」
後ろから急に声をかけられびっくりする
そこにはツインテールの女の子がウサギのぬいぐるみを抱いて立っていた
「誰・・・?」
「記憶がないのは・・珍しいわね。まぁ、無かったことではないけど・・・そうね、じきにもう一度会うことになるでしょうけど」
「誰なの?」
「・・・貴女に名前をあげる・・・」
「は?」
「アストレイア」
ドクンッ
「え?」
「アストレイア。貴女のもう一つの名前よ」
ドクンッ
「何を・・・」
「向日葵。それくらいにしなさい、このこは何も覚えてないのよ?」
「・・・そうね。ごめんねお姉ちゃん。僕もおいたがすぎちゃった。」
にこっと可愛らしく少女が笑う
「またね」
ドクンッ
「・・・」
ドクンッ
”アストレイア”
ドクンッ
「何・・・これ・・・」
カチリ・・・
パズルのピースが一つはまった
ナイフを持った右手が震える
*チョコレート色パズル*
(やっぱり私に・・・殺しなんて無理なのかしら・・・?)
ナイフを閉じてポケットに入れ頭を振る
(それだけ・・・気持ちが弱かったのかも・・・それだったらあたしの帰る場所って・・・っ)
最初から、無かったのかしら
「あら、貴女・・・久しぶりね。生まれ変れたのね」
「!!」
後ろから急に声をかけられびっくりする
そこにはツインテールの女の子がウサギのぬいぐるみを抱いて立っていた
「誰・・・?」
「記憶がないのは・・珍しいわね。まぁ、無かったことではないけど・・・そうね、じきにもう一度会うことになるでしょうけど」
「誰なの?」
「・・・貴女に名前をあげる・・・」
「は?」
「アストレイア」
ドクンッ
「え?」
「アストレイア。貴女のもう一つの名前よ」
ドクンッ
「何を・・・」
「向日葵。それくらいにしなさい、このこは何も覚えてないのよ?」
「・・・そうね。ごめんねお姉ちゃん。僕もおいたがすぎちゃった。」
にこっと可愛らしく少女が笑う
「またね」
ドクンッ
「・・・」
ドクンッ
”アストレイア”
ドクンッ
「何・・・これ・・・」
カチリ・・・
パズルのピースが一つはまった
11.30.10:46
愛と勇気と関西弁と 下
*次の日*
「なぁ、李央の好きな奴って」
「しつっこい!」
朝からもう3回ぐらい聞いたわその台詞!あれ?そんなしつこくない?てか追って来ないで!次あんた違う教室じゃん!
「忘れてっていったじゃん」
「俺と李央の仲やんっ教えてぇなぁ」
いや、真顔はかっこいいけど、いきなり目の前で「貴方の事が好き
」って言われても困るよね?
「・・・あんたには、言えない」
こんな所で。大体告白っつうのはなぁ!!(キレる)
「・・・誰や?」
え?何いきなり?違う人みた・・・ってかここどこ?!逃げてたから分かんなかったけど!(学校広い)人がいないよ?!通ってないよ?!
「そいつ誰や?俺にも言えんか?本気なんか?」
「いや、本気だけど・・・えと・・・」
え?亮、なんか恐くない?ちょ・・・
「李「こらーっ!!!お前等!授業はもう始まっとるぞー!!」
「「げぇっ!!」」
こ、こんな所で生活指導員様とめぐり合えるなんて、最悪だー!!確かにちょっと助けてとか思ったけどさぁ!
グ―――イ。
「李央!逃げるぞ!」
ちょっおまっ女子と男子の走力平等に見るな馬鹿者っ!!転ぶっ!
「お前、足遅っ!!」
「うっさい!」
あんたが速いだけだ!!
*体育館・地下(現在未使用)*
はぁ・・・はぁ・・・
「ここなら来れへんやろ」
「あぁ――――・・・あんな飛ばさなくても・・・」
「で、や。李央」
「・・・はい・・・」
振り向くと明らかに黒いオーラを出してる亮さん・・・
「誰かな?好きな奴って」
亮さん・・・標準語になってます
「選択肢は・・・?」
「言う・答える・発表する」
全部一緒やん!!どうする・・・どうする俺・・・
「じゃぁ、あと一つ。つけたし足るわ」
「何?」
キラっとあたしの目が輝く。よっしゃコレで抜け出したる!←
「俺と、付き合う」
「・・・・・どこへ?」
「彼氏彼女で」
「・・・・・・・・」
え?!(脳内爆発)
ちょっと待て!つかあたしにしたら全部結局一緒!・・・ではなく!
「付き合う?」
「そ。」
「カップル?」
「YES」
ボタッ
ボタボタッ
「うわっ!何泣いてんねん!つかもちょっと可愛く泣けや!いや、可愛いけど、・・・・そんなに嫌か?」
かっこいい亮には珍しく下から、子供のように心配そうに聞いてくる
そうじゃ、なくて
「うそ・・・」
「マジやで?」
その顔すべてが胡散臭い
「あぁー、でも李央好きな奴おるからな。その選択肢はないか」
なんて思ってもいませんよ?そいつ半殺しにして意地でも振り向かせたるby亮
「てか、泣き止めや」
「だ、だって・・・叶わないって・・・」
ズーッと鼻水を吸う。目と鼻って繋がってるんだなぁ(しみじみ)
「・・・よぉ、意味が分からへんねんけど」(わざと)
「・・・じゃぁ絶対言わない」(わざと返し)
「ほかほか!じゃぁ李央の恥ずかしい過去を全校生徒に聞いてもらお「わぁ―――っ!!」
慌てて亮の服をつかむ。ごめんなさい。すみません。それだけは勘弁。
「じゃぁ、俺が言うたみたいに李央も言うてや」
せやないと不平等やで。という亮が憎い。あんたが憎い。このサド!
「あ――・・・」
「ホラ、早よ言えや」
「・・・マジやで?」
「台詞ちゃうやろ」
あなたと一緒にいるために必要なもの
愛と
勇気と
ほんの少しの関西弁
おあとがよろしいようで。
「なぁ、李央の好きな奴って」
「しつっこい!」
朝からもう3回ぐらい聞いたわその台詞!あれ?そんなしつこくない?てか追って来ないで!次あんた違う教室じゃん!
「忘れてっていったじゃん」
「俺と李央の仲やんっ教えてぇなぁ」
いや、真顔はかっこいいけど、いきなり目の前で「貴方の事が好き

「・・・あんたには、言えない」
こんな所で。大体告白っつうのはなぁ!!(キレる)
「・・・誰や?」
え?何いきなり?違う人みた・・・ってかここどこ?!逃げてたから分かんなかったけど!(学校広い)人がいないよ?!通ってないよ?!
「そいつ誰や?俺にも言えんか?本気なんか?」
「いや、本気だけど・・・えと・・・」
え?亮、なんか恐くない?ちょ・・・
「李「こらーっ!!!お前等!授業はもう始まっとるぞー!!」
「「げぇっ!!」」
こ、こんな所で生活指導員様とめぐり合えるなんて、最悪だー!!確かにちょっと助けてとか思ったけどさぁ!
グ―――イ。
「李央!逃げるぞ!」
ちょっおまっ女子と男子の走力平等に見るな馬鹿者っ!!転ぶっ!
「お前、足遅っ!!」
「うっさい!」
あんたが速いだけだ!!
*体育館・地下(現在未使用)*
はぁ・・・はぁ・・・
「ここなら来れへんやろ」
「あぁ――――・・・あんな飛ばさなくても・・・」
「で、や。李央」
「・・・はい・・・」
振り向くと明らかに黒いオーラを出してる亮さん・・・
「誰かな?好きな奴って」
亮さん・・・標準語になってます
「選択肢は・・・?」
「言う・答える・発表する」
全部一緒やん!!どうする・・・どうする俺・・・
「じゃぁ、あと一つ。つけたし足るわ」
「何?」
キラっとあたしの目が輝く。よっしゃコレで抜け出したる!←
「俺と、付き合う」
「・・・・・どこへ?」
「彼氏彼女で」
「・・・・・・・・」
え?!(脳内爆発)
ちょっと待て!つかあたしにしたら全部結局一緒!・・・ではなく!
「付き合う?」
「そ。」
「カップル?」
「YES」
ボタッ
ボタボタッ
「うわっ!何泣いてんねん!つかもちょっと可愛く泣けや!いや、可愛いけど、・・・・そんなに嫌か?」
かっこいい亮には珍しく下から、子供のように心配そうに聞いてくる
そうじゃ、なくて
「うそ・・・」
「マジやで?」
その顔すべてが胡散臭い
「あぁー、でも李央好きな奴おるからな。その選択肢はないか」
なんて思ってもいませんよ?そいつ半殺しにして意地でも振り向かせたるby亮
「てか、泣き止めや」
「だ、だって・・・叶わないって・・・」
ズーッと鼻水を吸う。目と鼻って繋がってるんだなぁ(しみじみ)
「・・・よぉ、意味が分からへんねんけど」(わざと)
「・・・じゃぁ絶対言わない」(わざと返し)
「ほかほか!じゃぁ李央の恥ずかしい過去を全校生徒に聞いてもらお「わぁ―――っ!!」
慌てて亮の服をつかむ。ごめんなさい。すみません。それだけは勘弁。
「じゃぁ、俺が言うたみたいに李央も言うてや」
せやないと不平等やで。という亮が憎い。あんたが憎い。このサド!
「あ――・・・」
「ホラ、早よ言えや」
「・・・マジやで?」
「台詞ちゃうやろ」
あなたと一緒にいるために必要なもの
愛と
勇気と
ほんの少しの関西弁
おあとがよろしいようで。